過去のイベントレポート
九州ブランドステージ
食の宝庫 九州の魅力を世界へ
「食の宝庫 九州の魅力をさらに知ってほしい」という思いから、
一般社団法人日本能率協会(JMA)が主催する
「Hospitality & Food Week in 九州・沖縄」において、
特別企画「九州ブランドステージ」を開催しました。
本企画は、アジア地域でも
人気の高い和牛、日本酒・焼酎、日本茶をテーマに、
九州地域が誇る食文化の魅力を国内外に発信することを目的としています。
出展者数
173社
(3展示会合計)
来場者数
3,683名
来場者の 85.8% が購買決定担当者
前回比
144%増加
開催の目的
九州・沖縄の観光・ホテル・旅館・飲食業界における顧客満足度の向上と、サービス産業の復活に向けたインバウンド需要の獲得、経営効率化、運営の省力化、システム化を促進し、同業界の抱える諸問題の解決を図るとともに、広汎な情報交換・商取引の場として業界の発展に寄与することを目的としています。
市場背景と展望
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九州の輸出実績
2021年データで、九州の農林水産物・食品輸出額は1,208億円と過去最高を記録。前年比34.4%増と今後も拡大が見込まれています。
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東アジア市場の重要性
2021年データで九州の農林水産物・食品輸出先の62%を韓国、台湾、香港、中国が占めており、これらの市場との関係強化が重要です。
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インバウンド需要の回復
2023年、九州を訪問した訪日外国人は約318万人でコロナ前の約62%。東アジア市場(中国除く)はコロナ前の水準まで回復し、今後も増加が見込まれています。
「インバウンド✕輸出✕九州茶」
- 世界とつながる、新しい一杯 -
九州産日本茶ステージ
- 日本茶
- 茶文化
- 輸出促進
世界がいま注目する
九州産日本茶の魅力
インバウンド需要の回復とともに、日本文化を体験できる「茶」の価値があらためて見直されています。
抹茶ラテやボトリングティーの人気、ビーガン・ナチュラル志向との親和性など、日本茶は今、飲料・健康・ホスピタリティ分野で国際的な関心を集めています。
その中でも九州産の日本茶は、「品質の高さ」、「味わいの奥深さ」により、 輸出や訪日客向け提案において優れたポテンシャルを備えています。
九州産日本茶の課題
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言語対応と
コミュニケーションの壁 -
人手不足と高齢化による
受け入れ体制の脆弱性 -
体験型コンテンツと
ストーリー発信の不足
九州の茶農家・茶師による
インバウンド対策・
輸出の提案
九州の茶農家、茶地が、九州産のお茶について、
インバウンド対策や輸出の提案を行いました
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高木茶屋
茶栽培化・茶師
高木 暁史 氏
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福岡県茶業青年の会
会長
平井 秀和 氏
企画の特徴
- インバウンド観光客向けの日本茶体験プログラム
- 海外輸出に向けた商品開発とマーケティング戦略
- 現代的なライフスタイルに合わせた新しい飲み方提案
- 九州産日本茶の品質と特徴のアピール
前回開催の様子
和の極み、洋の香り
和牛 ✕ カクテル
和牛×カクテル
ペアリングエリア
- 和牛
- 日本酒
- 焼酎
- カクテル
高付加価値メニューの
ヒントがここに
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約85%の訪日外国人が
日本食を食べること
に期待しています。 -
約35%の訪日外国人が
日本の酒を飲むこと
に期待しています。
海外からの注目がますます高まっている和牛。 その和牛が持つ本来の美味しさを、最も手軽に、 そして最高の形でお楽しみいただける方法を体験 。
インバウンドで日本の食材人気が高まる中、 和牛のおいしさを最大限に引き出す厨房機器にも注目。
こんな課題をお持ちの方へ
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新規のお酒生産者・
銘柄の情報が欲しい -
プロが考える
新たなお酒提案の
ヒントが欲しい -
収益向上のため、手軽に
提案できるマリアージュ
体験情報が欲しい -
地元の有名バーテンダーと
コラボレーションしたい
九州のトップ
バーテンダーによる
インバウンド対策・
人手不足への提案
九州のトップバーテンダーが「インバウンド」
「人手不足」という業界の2大テーマに焦点を当て、
出展者のお酒を使った和牛に合う
オリジナルカクテルを提案しました。
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BAR倉吉
増田 鉄平 氏
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BAR倉吉
柳瀬 博一 氏
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BAR倉吉
髙野 ともえ 氏
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THE VAR
古賀 大介 氏
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TONY’S BAR
池本 健介 氏
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BAR CAPE
桝谷 美咲 氏
企画の特徴
- 増加するインバウンド需要に対応した日本酒の活用提案
- プロフェッショナルなバーテンダーによる実演とアドバイス
- 出展製品を活用したオリジナルレシピの開発と提案
- 九州産和牛と日本のお酒のペアリング体験